Category Archives: 知っておかなければはないエンジンオイルの話

エンジンオイルの種類は大きく分けて3種類に分類できます。

エンジンオイルにはガソリン用エンジンオイル、ディーゼル用エンジンオイル、ガソリンエンジンにもディーゼルエンジンにも使用できるガソリン ディーゼル兼用エンジンオイルの3種類があるのだ。

【エンジンの種類によって使うオイルも異なる】

冒頭で説明したように大きく分けるとエンジンオイルには、ガソリンエンジン専用エンジンオイル、ディーゼルエンジン専用エンジンオイル、ガソリンエンジンとデイーゼルエンジン兼用のエンジンオイルの3種類がある。ガソリンエンジンはディーゼルエンジンにくらべると高回転まで回るので、油膜保持能力や応力分散能力などを中tに考えなければいけません。

一方ディーゼルエンジンは、黒煙やパテイキュレートなどの粉塵がでるため、清浄分散性と応力分散性をポイントにしてつくらないといけない制約があります。そこで、ガソリン専用エンジンオイルと、デイーゼル専用エンジンオイルが専用化されて発売されていた。ところがオイル製造技術が向上し、ガソリンエンジンにもデイーゼルエンジンにも対応できるものが登場。約20年ほど前から、ガソリンエンジンとデイーゼルエンジン兼用のエンジンオイルが一般でも売られるようになり、現在ではこの兼用エンジンオイルが主流になりつつあります。

【たとえばデイーゼルエンジンにガソリン用エンジンオイルは?】

最近売られているいるエンジンオイルは兼用オイルが多いのです。そのため、以前にくらべると神経質になっていちいち確認して購入しなくてもよくなったが、やはりいまでも専用オイルが残っているので、購入する際にはいちおう確認しておきたい項目です。

ところで、デイーゼルエンジンにガソリン専用オイルを入れたとしても、エンジンが突然壊れて動かなくなる心配はいりませんが、長期間にわたつて使っているとカムシャフトの異常磨耗の発生や、応力分散性能の不足によるビストンリング周辺の焼き付きを起こしたり、エンジン内のスラッジが増えたりなどトラブルが起こりやすくなります。

逆に、ガソリンエンジンにデイーゼルエンジン専用のエンジンオイルを入れると、排気ガスをキレイにするための触媒が破損したり、スパークプラグがミスフアイヤーを起こしやすくなったり、高回転までエンジンを回したときにカムシャフトが見(常磨耗したりなどのトラブルにつながる可能性が高くなる。そのため専用オイルを使用するときには、できればクルマのエンジンに合致するエンジンオイルを利用するのが無難です。

緊急的にあわない専用オイルを使用しければならない事態になってしまった場合には仕方ありませんが、なるべくエンジンの種類と異なるオイルを使用するのは、できるだけ避けるようにしたいものです。

そう言えば話は変わるのですが、会社の同僚が出勤途中に車に跳ねられてけがしてしまったそうなんです。
幸い命には問題なかったんですが、相当ケガをしてしまったそうなんです。

またそんな事も有ってまだ会社には出社できていないので、心配なので病院お見舞いに行ってこようと思っています。
相手は車らしいのですが、その同僚は歩行中に加害者のクルマに跳ねられてしっまそうなんです。

歩行者がクルマに跳ねられた場合には注意しないといけない事があるんですが、みなさんお分かりですか?
加害者側がもちろん保険には言っている事が不可欠なのですが、被害者側の保証は相手側の保険から払われますが、
歩行者の場合には車のように自動車保険に該当するものがありません。

そうなると事故の法相などは加害者側の保険屋さんの言いなりになってしまい、決して被害者側には有利な交渉にはならないとの事でした。
そんな事にならないためにも、このような場合には弁護士を信任する事が一番との事でした。

またその場合には、ご自分の自動車保険の弁護士特約を使う事がでるので弁護士特約がある場合には是非利用する事をおすすめいたします。
そして 車にひかれる慰謝料 から交通事故に強い弁護士さんを紹介シテいますので一度確認してみて下さい!!

エンジンオイルにはたくさんの使命がある!!

【エンジンオイルにはたくさんの使命がある!!】

エンジンオイルを単なる潤滑剤として認識している人も多いですが、実はエンジンの中で冷却作用や、防錆作用、密封作用、清浄分散作用、応力分散作用と言った役割もはたしているのです。

つぎに冷却作用はエンジン内部で発生した熱を吸収して、その熱を外部に発散させる作用で、密封作用は、たとえばピストンとシリンダーの間に入り込んで、ビストン内で燃焼&爆発したガスがもれでないようにするための、いわば栓の役割をおこなう。さ心に、清浄作用はエンジン内部に発生したスラッジやススなどを取り込むと同時に、それらを包み込むことである。聞き慣れない応力分散作用とは、局部的に受けた圧力を周囲に分散させることによって、強い圧力の下でも油膜切れを起こしたり摩擦面に損傷が発生することを防止する役割をはたすこと。

防サビ作用は文字どおリエンジン内部に油膜を張り、エンジン内部がサビないようにする役割のことユをいいます。このように、多くの使命がある。あまりにもたくさんの仕事をするうえに、エンジンの熱の影響を受けるため、長く使えば使うほどエンジンオイルの性能は落ちてくる。だからエンジンオイルは定期的に交換しないといけないのだ。

専門家でも現在のオイル常識を知らない人に遭遇!?

オイルの交換はどれくらいのサイクルですればいいのか探究してきた。もちろん石油元売リメーカーの技術者にも、またチューニングメーカーのオイル担当者も同じ質問をしてみたが、エンジンオイルの交換サイクルの目安は 5000kmまたは6カ月という意見が圧倒的多数だった。しかし、近所のガソリンスタンドやカー用品店のスタッフで、3000kmまたは3カ月で交換しないとエンジンがダメになる、と熱心に説明してくる人も何人かいた。とはいっても、SM級エンジンオイルはSL級エンジンオイルの倍以上の耐久性がなければ、SM級を取得することができない。

つまりSL級エンジンオイルが500飲mまたは6カ月ごとに交換とうたっているのであれば、SM級は 1万kmまたは1年ごとに交換で十分ばはずずです。そうなると彼らがいうことは信用できないといわざるをえない。 そこで、ややふりぃ資料をひもといてみると、なぜエンジンオイル交換にマチマチな意見があるかという理由が少しわかった。その資料の論旨を要約すると、エンジンオイルを交換する理由とは、 1番が精神衛生交換で、オイルが黒く汚れると交換する、もっとも一般的なタイプ。2番のマニュアル交換は、取り扱い説明書どおりに1万キロあるいは半年で交換。3番は車検時交換。

これは、もっとも交換サイクルが長くて12 カ月あるいは2年に一度の車検時のみ交換するズボラなユーザー。最後の4 番の物理変化交換は、変色、減り、粘度の変化など少しでもオイルの劣化を認めると即交換。このタイプは、ほぼ 3000hnか3カ月で交換するのだが、読者の志向が4番のタイプならば3000kmまたは3カ月でも良いでしょう。

そう言えば先日自宅のガレージの片づけをしました。エンジンオイルの空き缶や使わなくなったケミカル材なんかが散乱してて片づけるのに意外と時間がかかってしまいました。

中でも大物は、エンジンが壊れて乗らないまま置きっぱなしになっていた単車を処分したんです。初めは解体やさんにお願いするつもりだったのですが、バイク買取 相模原 から買取査定をしてみる事にしました。

結局おもっていた金額よりもだいぶ高い金額で購入してもちゃいました。ちょうおすすめのバイク買取業者さんでしたよ!!

正しい運転をすれば エンジンオイルは1万km交換でも大丈夫

グローブボックスのなかに入つている取り扱しヽ説明書を読むと、1万km~ ]万5000kmことに交換と記載されている。しかし、ディーラーなどではだいたい5000kmことの交換を推奨しています。それはなぜか?

【エンジンオイルの寿命は運転のしかたで決まる】
エンジンオイルも長寿命化し、自動車メーカーが純正オイルを使ってテストした場合、1万~l万5000kmはエンジンオイルを交換しなくても性能が保持できるようになっている。さらにヨーロツパの場合には、日本以上に環境問題がうるさいため、消耗品としてのエンジンオイルだけでなく、クルマに搭載しているエンジンにもさまざまな工夫をこらし、2万~3万km 交換しなくても大丈夫なようにできている。

自動車メーカが想定する使用方法であれば、現在のエンジンオイルは問題無く1万km無交換でも大丈夫たと、オイル技術者は日をそろえていう。なかには、エンジンオイルの交換は車検ごとに(2年に一度)おこなえば大丈夫と、乱暴ないいかたをする自動車メーカーの技術者もいる。たしかに、最近の環境型エンジンオイルは従来のものよりも2倍以上もつように設計されている。またヨーロッパでは、日本以上に使用できるオイルや添加剤の成分が厳しいうえ、耐久性能を求めてくるので、結果的に日本で市販しているエンジンオイルよりもロングライフである。だが、高性能で長寿命なエンジンオイルでも過激な運転をしたり、テョイ乗りしかしないドライブ方法では、エンジンオイルに負担をかけるため、すぐに劣化してしまう‐‐ その点を注意すれば、杓子定規に5000肺ごと交換しなくても大丈夫です。

【こんな運転のしかたがオイルをダメにする】

エンジンオイルにとつて過酷な使用状況は、「節分以内、または1回の走行距離が8b未満であること」「都心の渋滞に巻き込まれて走行すること」「真夏の暑いなか、エアコンをガンガンときかせて走行すること」「梅雨または寒いところで走ること」の4つが代表的. つまり、これらがエンジンオイルの寿命を一気に低下させ原因となる。

そのうち、「20分以内、または1回の走行距離が8km未満であること」「都心の渋滞に巻き込まれて走行すること」はエンジンオイルにとって、もつとも劣悪な環境。なぜなら、エンジンが暖まつていないときには、エンジンのなかに多くのガソリンを噴射。また渋滞 のときはゴー&ストップによるアクセルの踏み込む量が増えるため、ガソリンの暗(射量も多くなる。つまり、エンジンオイルにガソリンを混人させる条件をつくるのだぃガソリンがエンジンオイルに混じると、急速に劣化がすすんでしまう。「真夏の暑いなか、エアコンをガンガンときかせて走行すること」は、走り方によつてはエンジンが高温になり、エンジンオイルも熱によつて傷み方が早くなるから……。「梅雨または寒いところで走ること」は、エンジンを止めてしばらくするとエンジン内部に結露ができやすい。結露の水分がエンジンオイルと混じると、潤滑性能や酸化防止剤の効能が落ちて、エンジンオイルの寿命を縮めてしまうからだ。

低粘度のエンジンオイルはこんなメリットがある!!

最近では、低粘度のエンジンオイルを軽自動車やコンパクトカーなどに積極的に推奨しているけれど、じつは高性能なエンジンにも低粘度のエンジンオイルはオススメである。ただし、それにはいくつかの前提条件が・・・

【じつはレースの世界では低粘度オイルが常識!】
だが、最近では前述(4ページ)の考え方が否定されつつあるのだ。高性能エンジンのクルマでも、低粘度のエンジンオイルが使用されているケースが圧倒的に増えている。

取材で得た余談であるが、以下はチューニングメーカーとして有名なHKSの技術者の話。いまから約15年前、R 32スカイラインGT ‐Rでレースに出て優勝したときに使用していたエンジンオイルは、なんと0W ‐ 2。とぃぅ低粘度のエンジンオイルだったという. つまり、そのころかる高性能エンジンに低粘度のエンジンオイルという選択はあった。

またいまから30年以上前の話になるが、某自動車メーカーのワークステームのメカニックは、ここぞという一発勝負の際にはドライバーに黙つてエンジンオイルの変わりに、サラサラのてんぷら油を利用したという伝説がある。極端な話、高性能エンジンだから、粘度の高いオイルを使うというのは短絡的な考えだ。

ではなぜ、あえて低粘度のエンジンオイルをチョイスしたのか? いちばんの理由はフリクションロス(摩擦抵抗)をできるだけ抑えること。つまり、硬いエンジンオイルは流動性が悪いためにそれがエンジン内部で抵抗となり、フリクションが発生する。 一方、低粘度のエンジンオイルは流動性がよいのでスムーズに摺動する。だから粘度の高いエンジンオイルよりも、粘度の低いエンジンオイルを使用したのである。

【低粘度のエンジンオイルには冷却効果を高める傾向があります】

じっは低粘度のエンジンオイルを使うことで、高粘度のエンジンオイルよりもメリットがあることが、もぅひとっある。それは冷却性能だ。前文でも説明したが、高粘度のエンジンオイルは流動性が遅く浸透性もゆるやかなので、熱交換率が悪くてオイル自体に熱をため込んでしまう傾向が強い。その結果、エンジン内部に熱をためてしまう傾向かある。

一方、低精度のエンジンオイルは流動性が速くて浸透性も高いため、エンジン内部の熱のデリバリーがょくて熱交換率も高いのだ。この説明でどうしてもわからなければ、ここであんかけそばとソース焼そばのことを頭に浮かべてほしい。わかつていると思うが、あんかけそばのあんかけはドロリとしたトロミで、 一方のソース焼そばはサラサラしたソース.テーブルの上に置いたとき、どちらが早く冷めてしまうのかというと、あんかけそばよりもソース焼そば。

それと同じで、低粘度のエンジンオイルのほうが熱交換率が高く、冷えるのだ。ただし低粘度のエンジンオイルは、温度が高くなると熱ダレといつて潤滑機能が急激に低下してしまぅ。そこでエンジンの温度管理を徹底して、低粘度のエンジンオイルの性能が発揮できる油温を保つことが絶対条件となる。つまり低粘度オイルには油温管理が重要なのです。

高性能エンジンほど高い粘度を要求する?

むかしから高性能エンジンほど15W-50や20W60など、俗にいう硬しヽ粘度のエンジンオイルを使用するべきといわれているが、その理由|ましヽつたいどこにあるのだろうか?

【高い粘度のオイルならば油膜やせん断性が保持できる】

むかしからターボ車などの高性能エンジンには硬めのオイルを推奨するといわれてきたのたしかに高性能エンジンでのハードなドライブ、たとえば峠を攻めて走ったリサーキットなどでスポーツ走行するなど、限界性能を使って走行する場合にはエンジンが高温になるので、それにつられて油温が120℃に達するくらい高くなる。

よって、油膜保持やせん断性などのエンジンオイル性能の観点かるみても、粘度の高いエンジオイルを使用したはう適切。また粘度が高い方が、エンジンパーツに付着して流れにくいため、エンジンが動いていないときにもエンジンパーツの表面に油膜を形成するので、多少エンジンを保護することができる。

そういう理由で、高性能エンジンほど高い粘度のエンジンオイルを使用するべきだといわれてきたのである。最近でもトヨタの2JZエンジンやニッサンのRBエンジンなどを積むクルマには、高い粘度のエンジンオイルをすすめる専門家が多い。つまリエンジンルームに熱がこもりやすいものは、高い粘度のものがよい。

高い粘度のエンジンオイルはこんなメリットが存在する】

油膜保持やせん断性などの役割以外にも、高い粘度のエンジンオイルを使用することにより、シール性やオイルもれを緩和することができるというメリットもある。なぜなら高い粘度のエンジンオイルは、低粘度のエンジンオイルよりも液体として粘性が高い。 つまり同じ温度においては、低粘度のエンジンオイルがサラサラしているのに対して、高い粘度のエンジンオイルはネバネバしている。

そのため少々疲れてきたエンジンにとつては、オイルの粘性でエンジンパーツとエンジンパーツのクリアランス、たとえばピストンシリンダーとビストンの間やカムシャフトとジヤーナルとの隙間などに高い粘度のエンジンオイルが入り込むことで密着性や潤滑性などを保つことが可能になり、ある程度ごまかせる。

また、低粘度のエンジンオイルよりも高い粘度のエンジンオイルは、流動性が遅くて浸透性もゆるやかなため、ヘッドカバーやシリンダー、オイルバンの隙問からエンジンオイルがもれるのを緩和することが可能。だから鋳物でつくっている高性能エンジンと相性がよいのだ。ただし燃費やアクセルのレスポンスなどの性能を求めるならば、高い粘度のエンジンオイルを使用するよりも、低粘度のエンジンオイルのほうがよい。

原油価格の高騰を受けてオイルも値上がりする?

5年前ほどまでは1バーレルの原油価格が20ドルぐらいだつたものが、最近では1バーレルが80ドルを超す勢いだ。原油を精製してつくられるエンジンオイルも、これから値上がりする可育日生が高い。

【じつはベースオイルの値上げは頻繁におこなわねている】

ガソリンスタンドヘいくと、ガソリンなどの燃料はいまだに高騰をつづけているのに、エンジンオイルにはまつたくふれていないので、不思議に感じている人も少なからずいるはず。そこで各オイルメーカーにたずねたところ、やはリエンジンオイルの元になるベースオイルや添加剤の価格は、かなり高騰しているのだ。ちなみにこの3年間で、ベースオイルの価格は業者間取り引きでも3回値上がりしている。しかし長引く不況のなか、値上がりしたぶんをそのまま製品の値段に転化してしまうと売れなくなってしまう。

そこでオイルメーカーだけでなく、販売している末端のガソリンスタンドやカー用品店なども企業努力をおこない、さらには自分のところの利益も減らして、なんとか値上がり価格を抑えている状況である。とはいっても、さらなる原油価格の高騰や急激な円安がやってきたら、オイルメーカーも、またオイルを販売しているガソリンスタンドやカー用品店などもお手上げ状態。そのときには、各社いっせいにオイルの価格を値上げするかもしれない。

【日本では一般の市販オイルが海外では人気の超高級エンジンオイル!】

某元売り石油会社の関係者から聞いた話だが、じつは日本の原油精製技術は世界一であるため、近隣諸国の技術者が一般の見学客にまじつてちょくちょく工場見学ツアーにやつてくるらしい。そのなかで一部の人たちであるが、なぜかエンジンオイルをたくさん購入していくそうだ。

そこで、見学ツアーを案内する人が疑間に思い、「なぜエンジンオイルをたくさん購入するのか?」とたずねたところ、日本で4L缶2000円のオイルが、かの国では1万円でも飛ぶように売れてしまうとのこと。同じような話は某チューニングメーカーでも耳にした。日本ではたいしたことがないエンジンオイルでも、海外では超スペシャルオイルであるということ。このまま外国人に買い占められれば、価格が上昇するのは必至でしょう。

エンジンオイルにも性能の賞味期限はあるのか?

ひとむかし前までは、エンジンオイルにも食品の賞味期限にあたる販売期限というものを各メーカーことにもっていたらしいが、現在では5年くらい在庫している商品でも、まったく問題なく使用できるのだ。

【オイル缶の製造技術の向上で品質保証が可能になった】

古い世代の人なら記憶にあると思うが、缶ジユースや魚の缶詰などを2.3年の長期にわたつて保管していると、缶の材料として使用されていたスズや亜鉛などが酸化して染み出てしまうため、なかに入っている食品がダメになってしまうといわれていた。

とうぜんエンジンオイルも金属の缶にパツケージングされているため、長期間保存しておくとスズや亜鉛などが酸化して、染み出てオイルと況じりあい、ダメになってしまうということがしばしばあつた。そのため、多少容器としてはロスト高になるものの、プラスチックの容器を利用して販売するオイルメーカーも少なかるずあつた。

ところが最近では、缶の材料としてスズや亜鉛などを混ぜなくてもつくれるくらい、缶の製造技術が進歩し、容器としての密閉度も向上。おまけに、本来エンジンをサビから守るためにエンジンオイルのなかに混入されている酸化防止剤の性能がよくなったおかげで、エンジンオイルを長期間保存しても性能を保持することが容易にできるようになった。ではなぜ、カー用品店などの販売店ではエンジンオイルを在庫処分するのか? いちばんの理由はパッケージの古さ。つまり古いパッケージのものを並べておくと、お客さんからはやっていないお店だと判断されるから定期的に廃棄や処分セールをおこなうのだ。

【余ったエンジンオイルでも半年以上は性能を保持できる】

通常カー用品店などで売られているエンジンオイルは、4L缶がレギュラー品。ところがクルマによつては、交換に使用する容量が3Lだつたり5Lだつたりとマチマチ。そのため4L缶では対応できないので、オイルを販売するメーカーやカー用品店では、1」缶や軽自動車やコンパクトカー向けに3L缶をつくつて販売している。

ところが、これでも量の訓節がうまくいかずに、結局あまつたエンジンオイルは捨ててしまうケースがほとんど。しかしあまつたオイルを、そのまま4Lオイル缶に入れて、物置きなど直射日光などが当たらない涼しい場所にしつかりと保存していれば、数力月くらいは大文夫。SMグレ‐ドのエンジンオイルであれば、半年くらいはほぼ新品に近い性能を維持することが可能。つぎのオイル交換まで、取っておいてもOKなのだ。

とはいつても、いくつか注意点がある。まずひとつはキヤツプをしつかりと閉めておくこと。いくら性能が向上したエンジンオイルでも空気にふれると、多少成分が気化するなどして劣化するからだ。2つめは一度缶からだしたエンジンオイルとは混ぜないこと。3 つめは署くなるところには、絶対に置かないこと。簡単にいうと、缶ジユースと同じような保管方法であれば長もちする。

化学合成油と鉱物油は原料からして異なっている!?

いまから15年前、クルマ雑誌のエンジンオイルの特集記事のなかで、化学合成油は鉱物油に化学変化を起こして製造しているという説明が書かれているものがあるが、いまではこれはあきらかに誤りである。

【化学合成油にも鉱物油にもピンからキリまでさまざま】
56 .57ページや82 .83ぺ‐シのところで説明するが、現場のオイル開発エンジエアに聞くと最新の化学合成油はナフサやエチレンを原料に製造されている。だから、ひとむかし前にクルマ雑誌に書かれていたような、鉱物油をもとに化学的な製法により化学合成油をつくるということは、現在ではまったくないそうだ.つまり化学合成油と鉱物油は、別物として考えたほうがよい。

とはいっても、化学合成油でも抜きんでてすぐれたものとまあまあなもの、鉱物油でもチープなものから化学合成油と大差ない能力をもったものもあるため、 一概にどちらがエンジンオイルとしてすぐれているか、判断がつけにくい。ちなみに最近では、化学合成油ベースのエンジンオイルで、安いものあれば4L缶で5000円程で購入可能。通常4L缶で7000~8000円くらいが標準的な価格帯だ。

一方、鉱物油の安いものであれば4L980円で購人できるが、超高級鉱物油ベースのエンジンオイルには、4L缶で1万円以上というものもある。

【ベースオイルの種類だけで判断すると失敗することも】

ひとむかし前までは、化学合成油は偉くて、鉱物油は庶民のオイルというようなイメージがあった。だが最近ではわざわざ質の高い原産地の原油で精製して、鉱物油ベースオイルにしたものを日本でエンジンオイルにして販売するところもある。またドイツのフックスやアメリカのペンブイル、イタリアのアジップなどの部分合成油を商社や輸入専門ショップが輸人して、インターネットや独自のルートで販売するケースも増えてきている。

なぜなら、以前にくらべてクルマ好きユーザーがよリマニアックになり、できるだけ自分のクルマの生産国にあわせて、その国のオイルメーカーのオイルを欲しがるようになってきたかるだ。もちろん、そのオイルにこだわること、つまリクルマの生産国のオイル、またはその自動車メーカーが推奨しているオイルを使うことで、 一般に市販されているオイルよりも、そのクルマの性格を引き出せることも多々ある。

またクルマによっては、化学合成油を入れるとゴムパッキンが傷んでオイルもれを引き起こしたり、浸透性がいいばっかりに油膜でクリアランスを調整することができなくなるなどのトラブルが発生することがある。だから単純に、化学合成油か鉱物油かという基準でオイルを選ぶのは危険である。

カー用品店のPB製品は 意外とリーズナブルです

【オイルメーカーと共同で研究開発している製品も多い】
カー用品店へ行くと、その系列のカー用品、だけでPB製品が陳列されています。中身を行ってみると値段に対して高性能で、しかもお買い得なオイルが多いので狙い目です。

どころか用品店でもオイルの目玉商品として特価で販売しているPB(プライベートブランド)製品があります。
意外や意外、中身はしっかりとしていて、性能的には名前の通っているブランドオイルにいささかも劣らず、規格やグレードのバリエーションも広範囲に展開しているものばかり。エンジンオイルとしては、けっして三流製品ではないのである。たとえば価格の面でいうと、某有名ブランドの部分合成油でカー用品店の店頭価格が3000~4000円のエンジンオイルと比較すると、ほぼ同等のカー用品店のPBであれば500円程度安くなっている。

また市場価格7000.8000円の化学合成油の場合には、カー用品店のPBは1000円ほどは確実に安いという。おまけに最近のエンジンオイルのPB製品はかなり研究されていて、クルマのタイプや運転する人のドライビングスタイルに対応できるよう、ラインナップ数もかなり充実。安かろう悪かろうでエンジンオイルを判断してしまうと、最終的に損している場合も少なからずあるのです。

【カー用品店のPBオイルはリーズナブルな価格の無印良品】

ではなぜPB製品のエンジンオイルはそこまでリーズナブルな価格で販売できるのか? 1番の理由はなんといっても大量仕入れなのです。つまりカー用品店が、オイルメーカーに対して大量に発注してすかせているので、最終的に責任を持つのはカー用品店になります。オイルメーカーとしては在庫を抱えるリスクが減るので、今まで売れ残っていたオイルを処分することができるので、カー用品店に安くエンジンオイルを提供することができるのです。

さらににオイルメーカーとしては、カー用品店のオリジナルブランドだからということを理由に、自分のところのブランドに関係なく、カー用品店が要求してくる価格の値引きや仕入れ価格においても契約内容を秘密にすることが可能。もしも、ほかの業者に納品価格が知られてしまったときにも、言い訳の材料にすることもできる。そしてオイルメーカーとしてはカー用品店に対して一括納入できるので、複数の店舗に対して営業マンを配置してセールスをかけるよりもカー用品店の担当責任者を決めて対応する方が人手に係る経費の面でもはるかにコストを抑えることができるのです。

たしかにカー用品のPBのエンジンオイルは一般的な知名度がないため、 一見するとあやしく思うかもしれない。しかし実体は、リーズナブルな「無印良品」なのです。

カイトリチュー