低粘度のエンジンオイルはこんなメリットがある!!

最近では、低粘度のエンジンオイルを軽自動車やコンパクトカーなどに積極的に推奨しているけれど、じつは高性能なエンジンにも低粘度のエンジンオイルはオススメである。ただし、それにはいくつかの前提条件が・・・

【じつはレースの世界では低粘度オイルが常識!】
だが、最近では前述(4ページ)の考え方が否定されつつあるのだ。高性能エンジンのクルマでも、低粘度のエンジンオイルが使用されているケースが圧倒的に増えている。

取材で得た余談であるが、以下はチューニングメーカーとして有名なHKSの技術者の話。いまから約15年前、R 32スカイラインGT ‐Rでレースに出て優勝したときに使用していたエンジンオイルは、なんと0W ‐ 2。とぃぅ低粘度のエンジンオイルだったという. つまり、そのころかる高性能エンジンに低粘度のエンジンオイルという選択はあった。

またいまから30年以上前の話になるが、某自動車メーカーのワークステームのメカニックは、ここぞという一発勝負の際にはドライバーに黙つてエンジンオイルの変わりに、サラサラのてんぷら油を利用したという伝説がある。極端な話、高性能エンジンだから、粘度の高いオイルを使うというのは短絡的な考えだ。

ではなぜ、あえて低粘度のエンジンオイルをチョイスしたのか? いちばんの理由はフリクションロス(摩擦抵抗)をできるだけ抑えること。つまり、硬いエンジンオイルは流動性が悪いためにそれがエンジン内部で抵抗となり、フリクションが発生する。 一方、低粘度のエンジンオイルは流動性がよいのでスムーズに摺動する。だから粘度の高いエンジンオイルよりも、粘度の低いエンジンオイルを使用したのである。

【低粘度のエンジンオイルには冷却効果を高める傾向があります】

じっは低粘度のエンジンオイルを使うことで、高粘度のエンジンオイルよりもメリットがあることが、もぅひとっある。それは冷却性能だ。前文でも説明したが、高粘度のエンジンオイルは流動性が遅く浸透性もゆるやかなので、熱交換率が悪くてオイル自体に熱をため込んでしまう傾向が強い。その結果、エンジン内部に熱をためてしまう傾向かある。

一方、低精度のエンジンオイルは流動性が速くて浸透性も高いため、エンジン内部の熱のデリバリーがょくて熱交換率も高いのだ。この説明でどうしてもわからなければ、ここであんかけそばとソース焼そばのことを頭に浮かべてほしい。わかつていると思うが、あんかけそばのあんかけはドロリとしたトロミで、 一方のソース焼そばはサラサラしたソース.テーブルの上に置いたとき、どちらが早く冷めてしまうのかというと、あんかけそばよりもソース焼そば。

それと同じで、低粘度のエンジンオイルのほうが熱交換率が高く、冷えるのだ。ただし低粘度のエンジンオイルは、温度が高くなると熱ダレといつて潤滑機能が急激に低下してしまぅ。そこでエンジンの温度管理を徹底して、低粘度のエンジンオイルの性能が発揮できる油温を保つことが絶対条件となる。つまり低粘度オイルには油温管理が重要なのです。

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