クルマはヘリコプターより いいエンジンオイルを使っているって本当?

【アメリカではlLl50円で購入できるオイルでもOKだ!】
簡易型ヘリコプターやセスナ機は、 3ナンバーの大きなクルマと変わらない排気量のエンジンを搭載しているが、じつはクルマよりもグレードの低いエンジンオイルを使つているものが多いのだ。

これまたあまり知られていないが、現在乗りもののなかでは、日本で走っているクルマに使用されているエンジンオイルが、いちばんいいオイルだといっても過言ではない。なぜなら、ほかの乗りものにくらべてモデルチェンジが早く、しかもエンジン自体も過酷に使用され、なおかつ法的にも規制が厳しい。

そのため日本でつくっているオィルメーカーは、ほかの乗りものにくらべて集中的に研究開発をおこなってきたので、すぐれたエンジンオイルができたというわけだ「ちなみに、2人用の簡易型ヘリコプターの多くはガソリンエンジンで、搭載しているエンジンの排気量 が2000、3000 ccとクルマと変わらず、おまけにエンジンオイル使用量も4、5Lというのが一般的。

だが一般に使われているエンジンオイルは、クルマ用エンジンオイルに置き換えるとSF級の20W 40 もしくは20~30番あたりのシングルグレードのオイルを使っているケースも少なくない。すなわちクルマのエンジンオイルにくらヘリコプターやセスナ機は30年くらいオイルの品質レベルが遅れている。

ではなぜ、古いタイプのエンジンが現役でいられるのかというと、クルマのエンジンにくらべて設計が古く、いまでも30年前以上のヘリコプターが現役でいること。またヘリコプターが空を飛んで巡行する場合には、エンジンの回転数が2000~2500 rpmの間で、エンジン回転が急激に変動することがないからである。ところで気になる値段のほうだが、lLで約3000円程度。しかし、じつはアメリカのスーパーで150円で売られているオイルでも大丈夫らしい。

【ヘリコプターの構造は車のエンジンより簡単にできている】
あまり知られたいませんが、実はヘリコプターやセスナは車と違いフルモデルチェンジすることがほとんどありません。そのために最新のヘリコプターと言っても、 10年前に発表されたものだったりすることは珍しくないのです。そのようなこともあり車と比較して構造もシンプルで、車のエンジンで考えると一般的には2~3世代前のエンジンが搭載されています。

そのためエンジンオイルに関して考え方が異なっていて、エンジンのパワーupや排気ガスなどの不純物を取り除く性能を追求するよりも、飛行中にエンジンが止まってしまわないようにする方が重要なため、潤滑性能にプラスしてエンジン内部の誘惑補充を考えて硬めのエンジンオイルを使用しています。

・簡易型ヘリコプターのエンジンは、ほとんど旧世代のフォルクスワーゲンのエンジンを思わせるような空冷式の水平対向型エンジンを搭載しているものが多いのです。そのためエンジンオイルも旧タイプのエンジンオイルとの素性がとてもよいのです。

・エンジンの回転がそのままヘリコプターのプロペラに動力として伝わる仕組みなので、変則ミッションなどは取り付けられていません。

【車と違ってオイルに冷却効果は求めていません】
最近の車はエンジン性能を引き出すために、エンジンオイルの温度すなわち油温を綿密にコントロールして入入ぐらいこだわっています。

しかしヘリコプターのエンジンは、エンジンオイルに冷却効果は求めていません。なぜならヘリコプターは高度3,000メーターを飛ぶため、エンジンを冷却しなくても大丈夫だからなのです。つまり高度が高くなるほど気温が低くなるため冷却する必要がなくなるのです。その上もともとヘリコプターにはエアコンなどの装置もないので、車のエンジンと比べると熱交換も高いのです。

ちなみに車のエンジンオイルをヘリコプターのオイルとして使用できるが、ヘリコプターのエンジンオイルを車に入れると、エンジンの回転が鈍くなり排気ガスが濃くなったりするので注意が必要です。

ハイラックス買取査定

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です