エンジンオイルにも性能の賞味期限はあるのか?

ひとむかし前までは、エンジンオイルにも食品の賞味期限にあたる販売期限というものを各メーカーことにもっていたらしいが、現在では5年くらい在庫している商品でも、まったく問題なく使用できるのだ。

【オイル缶の製造技術の向上で品質保証が可能になった】

古い世代の人なら記憶にあると思うが、缶ジユースや魚の缶詰などを2.3年の長期にわたつて保管していると、缶の材料として使用されていたスズや亜鉛などが酸化して染み出てしまうため、なかに入っている食品がダメになってしまうといわれていた。

とうぜんエンジンオイルも金属の缶にパツケージングされているため、長期間保存しておくとスズや亜鉛などが酸化して、染み出てオイルと況じりあい、ダメになってしまうということがしばしばあつた。そのため、多少容器としてはロスト高になるものの、プラスチックの容器を利用して販売するオイルメーカーも少なかるずあつた。

ところが最近では、缶の材料としてスズや亜鉛などを混ぜなくてもつくれるくらい、缶の製造技術が進歩し、容器としての密閉度も向上。おまけに、本来エンジンをサビから守るためにエンジンオイルのなかに混入されている酸化防止剤の性能がよくなったおかげで、エンジンオイルを長期間保存しても性能を保持することが容易にできるようになった。ではなぜ、カー用品店などの販売店ではエンジンオイルを在庫処分するのか? いちばんの理由はパッケージの古さ。つまり古いパッケージのものを並べておくと、お客さんからはやっていないお店だと判断されるから定期的に廃棄や処分セールをおこなうのだ。

【余ったエンジンオイルでも半年以上は性能を保持できる】

通常カー用品店などで売られているエンジンオイルは、4L缶がレギュラー品。ところがクルマによつては、交換に使用する容量が3Lだつたり5Lだつたりとマチマチ。そのため4L缶では対応できないので、オイルを販売するメーカーやカー用品店では、1」缶や軽自動車やコンパクトカー向けに3L缶をつくつて販売している。

ところが、これでも量の訓節がうまくいかずに、結局あまつたエンジンオイルは捨ててしまうケースがほとんど。しかしあまつたオイルを、そのまま4Lオイル缶に入れて、物置きなど直射日光などが当たらない涼しい場所にしつかりと保存していれば、数力月くらいは大文夫。SMグレ‐ドのエンジンオイルであれば、半年くらいはほぼ新品に近い性能を維持することが可能。つぎのオイル交換まで、取っておいてもOKなのだ。

とはいつても、いくつか注意点がある。まずひとつはキヤツプをしつかりと閉めておくこと。いくら性能が向上したエンジンオイルでも空気にふれると、多少成分が気化するなどして劣化するからだ。2つめは一度缶からだしたエンジンオイルとは混ぜないこと。3 つめは署くなるところには、絶対に置かないこと。簡単にいうと、缶ジユースと同じような保管方法であれば長もちする。

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